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株式会社ガスト()は、かつて存在した日本のゲームソフトウェアメーカー。長野県長野市に本社を置き、コーエーテクモホールディングスの子会社であった。代表作にロールプレイングゲーム「アトリエシリーズ」がある。2014年10月1日付でコーエーテクモホールディングスに吸収合併され解散。同社のガスト長野開発部として存続している。 == 歴史 == === 創業 === 1993年10月1日、長野県でソフトウェア開発を行うケイケンシステムのアミューズメントソフトウェア開発部門を分社化して設立された。当時、長野県初のゲームメーカーとして雑誌に紹介され、同雑誌にて処女作であるPC-9801版『アレス王の物語』を発表した。 当初はパーソナルコンピュータ(PC)でのゲームソフト開発からスタートしたが、翌1994年には早くも家庭用ゲーム機であるプレイステーション(PS)への参入を発表し、1995年にはプレイステーションでの処女作『ファルカタ 〜アストラン・パードマの紋章〜』を発売。その後は家庭用ゲーム機での開発にシフトしていった。 1997年に発売された『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』はヒットしてシリーズ化され、解散するまでガストの看板作品となっていた。 2011年7月27日、アトリエシリーズとして同年6月23日に発売した作品『メルルのアトリエ 〜アーランドの錬金術士3〜』において、CEROレーティングにおける審査に不適切な箇所があったとして、同作品の一時出荷停止と再審査が実施され、コンピュータエンターテインメントレーティング機構 (CERO) より規定に基づく懲戒処分を受けた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ガスト (企業)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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